台湾の結婚式はもはやエンターテイメント

子連れ台湾留学記

この記事は2013年11月23日の記事をリライトしたものです。

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台湾の結婚式に参列した経緯

 

ホームステイ先の台湾朋友シズカが結婚式に行くというので「台湾の結婚式をちょっとのぞいてみたい!」と言うと、なんと私と息子も出席できるように取り計らってくれた。直前でも人数の変更が可能だなんて、なんておおらか。しかも、新郎新婦とは面識のない外国人親子なのに…w

台湾の結婚式では驚きの連続

 

テレビなどで台湾の結婚式は非常にカジュアルということは知っていたけれど、行ってみると想像以上で笑いが止まらない。はじめから終わりまで、ずっとキョロキョロしていた私。新郎新婦&ご両家のみなさんごめんなさい。

だってね。まず服装。いわゆる正装の人もいるけれど、普段着の人やジャージの人も。Gパンでも のけぞるくらいびっくりなのにジャージって、ジャージもありだなんてどんだけ緩いんだ!?

 

 

しかも、受付が始まっているのに横ではリハーサル。私の経験ではリハーサルって参列客のいないところでひっそりとやるものだけど、どうやら台湾では違うらしい。受付を済ませたお客さんが会場に入っているのにも関わらず、粛々とリハーサルが進む光景に目が釘付け。

 

 

私たちも適当なところで受付を済ませてテーブルについたけれど、開始時間を30分過ぎても同じテーブルの席は埋まっておらず始まる気配なし。もしかして遅刻もありなのか!?

 

 

料理は一人ずつではなく、どーんと大皿。思わず二度見したけど、私たちのテーブルのお鍋は欠けていた。日本だったら「縁起でもない」と大騒ぎになりそうだけど、おおらかな台湾ではそういうのも平気みたい。(と思ったら、後日台湾の友達から「さすがにこれはない!ひどすぎる!」と言われたので、一般的ではなかった模様w)

 

 

なんとこの大皿料理は持ち帰れるらしく、終盤になるとあちこちでスタッフが箱詰め開始。おかず系はもちろんスープまでw  スタッフに持ち帰るものをリクエストしている猛者まで現れる始末。

 

日本人の私が驚いたベスト3

 

①式の途中で帰る人続出!日本だとあり得ない。
②新婦のお母さんまでお色直し!わたしの中では新婦より存在感が…。
③極めつけはなんとこの結婚式、シズカも新郎新婦とは知り合いじゃなかったんだそう。(正確には新郎か新婦の親御さんと知り合いだった)

 

台湾の結婚式に参列してみた感想

 

初めての台湾結婚式はとにかく全てが刺激的。あまり大きな声では言えないけれど、きっとこの会場では誰よりも興奮していたと思う。

 

更に私、何にもお祝いしていない上に何枚も記念写真に写っちゃったけどよかったんでしょうかw

 

 

シズカによると、ご祝儀はグループの代表だけが渡してもいいんだそう(その場合引き出物は一人分しかもらえない)だけど、生真面目な日本人としてはご祝儀も包まず、ちゃっかりお料理をいただき、記念撮影にまで入ってしまったことがドキドキしてならない。