価値観が大きく揺さぶられた夜

台湾コラム

私、知らなかったんです。世の中には「家を持たない」生き方をしている人がいるなんて。

いえ、正確には一人だけ知っていました。高城剛氏(沢尻エリカの元夫)w

でも、なんというかそういうのって、一部の特別な人だけの生活スタイルだと思っていたんです。

ところが、ある女性が3年前から家を持たずに!日本と台湾を行き来しながら生活をしていると知って、これは是非とも会いに行かねばと、その機会をうかがっていたのです。

 

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家を持っていないって本当だった!

 

彼女の名前は荒木美香さん。
台日交流プロデューサーとして、台湾と日本相互の交流が盛んになるように活動されている方です。

その荒木さんが、福岡にできた定額制コリビングサービスHafH Fukuoka のオープニングイベントにゲストとしていらっしゃると知り、イベントに行ってきました。

初めてお目にかかる荒木さんはとってもキュートな普通の女性。だけどやっぱり家は持っていないと言う…(笑)

困ることはないのかと心配になるけれど、身軽だし、その日の気分で住環境を選択できて、むしろ気楽なんだそう。

私は結構旅行好きだけれど、日常の住環境をちょくちょく変えるということ自体考えたことがなかったので、生まれてから一度も疑ったことのなかった私の固定観念はグッラグラ!

家ってなくても生きていけるんだ!!知らなかった。

でも、楽しそう(笑)

 

定額制コリビングサービスって?

 

そもそも今回のイベントに謳われている「コリビングサービス」っていうのも初耳。

定額制はわかりますよ。

サブスクリプションと言われ、一定の金額を払えば決められた期間そのサービスが使い放題になるというもので、有名なところでは映画やドラマ見放題のAmazonプライムがあります。他にもカフェや定食屋さんで導入されたというニュースを見たことがあります。

でも、「コリビング」って???と思っていたら、イベントで説明がありましたw

様々な人が「住まう」だけでなく、そこに「働く」という要素を取り入れた宿泊施設のことなんだって。

 

 

私も基本的にはパソコンさえあれば仕事ができるようにしているから、こういったライフスタイルは憧れ。

よく行く台湾はWi-Fi環境がかなり整っているけれど、日本はまだまだと思うことがしばしば。でも、そんな日本で、好きな部屋で寝て、起きたら居合わせた人たちと交流したり、アイディアを出し合ったり、パソコン開いてお仕事できたら最高。

家を持たなくても生きていけるのは、こういった環境が整ってきたからなんだ!

あーーー。今は子育てをしているから、すぐにはライフスタイルを変えられないけれど、徐々にこういったライフスタイルにシフトしていきたいな。いや、いこう!

だって、定額制コリビングサービスなら、オンシーズンであっても定額で世界中の宿に泊まれるから、いきなりすべてのライフスタイルを変えなくても数日からそういった雰囲気を体験できる!

私の場合、まずは台湾から体験スタートだな~。
(2020年2月時点で台湾のHafHは15店!)

 

刺激的な場所には刺激的な人が集う

 

「定額制コリビングサービス」が何であるかもわからずにHafHFukuokaのオープニングイベントに出かけた私。

実は事前におしゃれな写真見て、場違いだったらどうしようとびくびくしていました。

ところが、「多拠点移住先としての台湾のススメ」というタイトルで集まった人は実に多種多様。

 

 

若い方もいれば、年配の方や家族連れもいて、属性を問わず楽しめる空間が広がっていました。日本ってすぐに年齢や社会的な立場を気にするけれど、福岡にもフリーダムな方がいるってわかってテンションアップ。

特に私が感動したのは若い人の発想の柔軟さ。手垢のついた表現だけど、若い人の発想って、本当に柔らかで軽やかで自由で勢いがある。それに触れられただけでもこのイベントに行ってよかったと思います。

HafH Fukuoka では、今後もいろんなイベントが開催されるようなので、いろんな価値観に触れたい人はぜひ足を運んでください。この日盛り上がった「台湾ナイト」も今後継続して開催しようという声があるそうですよ。

HafHFukuokatheLIFE
〒812-0038 福岡市博多区祇園町8-13

 

台日交流プロデューサー荒木美香さんと私

 

このイベントですっかり意気投合した荒木さんと私。

翌々日には我が家で乾杯(笑)

 

 

イベント企画という真面目な話もしたけれど、お互い愛する台湾と日本に何ができるかという話で盛り上がりました。

荒木さんとも例えばお互いに勤めていたときに知り合っていたら、こんなふうには盛り上がらなかったし、こんなふうにつながらなかっただろうと思うと、改めて「台湾」という存在の大きさを思い知りました。

「台湾が好き」と口に出した瞬間、まるで旧知の仲のように打ち解けてしまう台湾マジック。それをこれから荒木さんと一緒に福岡から発信していきたいな。

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